研究開発職で悩む人に向けて・・・

仕事術

こんにちは!短足コーギーです!

今日は研究開発職に向いている人の特徴をまとめます!
この記事では、研究開発職歴9年目の私が経験した具体的な特徴やマインドを紹介します!
研究開発職に興味がある人や研究開発職になりたての人は必見です!

(大前提)理科の知識があるか、また学び続けれるか

研究開発職は想像の通り、物事を研究したり、製品を開発したりする職業です。
そのため、ある程度の自然科学的な知識は必要です。

これは分野によって異なりますが、
化学や物理などの専門知識が必要となります。
実際に私は化学や電子材料の専門領域にいるので、
化学式や電気電子の知見があることを前提として研究開発しています。

そのために、高校レベルの理科の知識は必要かなと思います。

もちろん全くの無知で研究開発職につく人もいますが、
現場あがり(工場勤務)だったり、品質管理出身といったように、
自社製品をよく理解している人が配属されるケースもあります。 

また、大学時代に学んだ知識がフルで使えることは少なく、
大勢の技術者は、会社に入ればその知識について学び直すことがほとんどです。

実際、私も大学のころは生物系の研究室にいましたが、
現在では半導体関連の材料開発を行っています。

また、今後のキャリアについてはどうなるか不明なところも多々あるので、
その都度その都度で学びなおしが必要かなぁなんて思ったります笑

コミュニケーション能力

意外かもしれませんが、コミュニケーション能力はかなり求められます。

正直、高度な専門的な知識よりも、
ある程度の知識を持ち、コミュ力が高い人こそ研究開発職向きなんてこともあります。

大抵の場合、開発テーマは営業から話が持ちかけられます。
その際、営業と最終製品のイメージ図を一致させる必要があります。

また、製品開発工程時も、他者と協力してものづくりしたり、
チーム内で協力して実験したりすることがほとんどです。
他部署にお願いして分析をお願いすることもあります。

そして、最終的に製品化される時は、
生産管理部門や品質保証、工場の現場、知財部などと協力しながら、
製品を立ち上げる必要があります。

たまに、一匹狼の技術者もいますが、
コミュニケーション不足から各部署と連携が取れていないシーンを時々目撃します。

決断力の重要性

研究開発職は決断する職業と断言しても過言ではありません。

100以上ある材料から1つの材料にふるいおとす。
組み合わせ無限大な条件の組み合わせから1つの条件に絞り込む。

選択肢が多いことは当たりに出会える確率を上げると思いがちですが、
試行錯誤の回数も増えてしまいます。

いろんな仕事に共通しますが、やる勇気よりやらない勇気が大切です。
やらないことで限りあるお金や時間を最大限発揮できますので、
何でもかんでもやる人と撤退できる人では仕事の結果として全く変わることがあります。

まとめ

この記事では、研究開発職に向いている人の特徴を3つ挙げて紹介しました。
これらの特徴は必ずしもすべてが当てはまる必要はなく、
一部でも共感できる部分があれば、研究開発職が向いている可能性があります。


かくいう私は①と②しか当てはまっておりませんでした

人見知りは全くなく、コミュニケーションを取ることは得意でしたが、
むしろ決断することは大の苦手でした。

昼ごはん何食べるかに5分ほど迷う性格ですから笑
そこは仕事として割り切って、決断できるテクニックを磨けばいいだけです。

正直、何事もやってみないとよくわからないのがこの世の常です。
もし、研究開発職に興味があれば挑戦してみてください!

では〜

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