こんにちは!短足コーギーです。
突然ですが皆さんはこんなことを思ったことはないでしょうか。
- このまま研究開発職を続けていてもいいのだろうか。
- 研究開発・ 製品開発は少ししんどいな
- 今の自分だと何ができるんだろうか
私はめちゃくちゃ思います笑 天才的な頭脳は持ち合わせていないので、将来についてぼんやり不安なんですよね。
実際、僕は研究開発以外に品質管理の業務も経験し、転職活動も経験しています。
そのような中で、研究開発職や製品開発職が次のステップとして歩むのにどんなルートがあるかを考えてきましたので、その考えた結果をシェアしたいと思います。
基本的には3パターンに分かれるのかなと思います。
社内の同事業部の他部署に移る場合
この場合については、ほぼ全ての部署で活躍できると思います。
なんせ製品を作ってきた人ですから、他の誰よりも製品をしっているわけですからね。
今の会社に不満がなく、他部署にチャレンジしたい人は自分の性格、部署の雰囲気で選んで問題ないと思います。
実際、前職で僕が商品開発部から品質管理部に異動した時は、特にストレスなく仕事を行うことができました。製品についてある程度は知見があるので、トラブルが発生した時も対処法は知っていますからね。
部署 | 向いている人 | 活かせるスキル |
営業 | 新規顧客でもストレスなく商談できる人 顧客の困りごとを理解できる人 | 製品知識 製品の使用方法知識 |
品質管理 品質保証 | データ管理が好きな人 几帳面な人 | 製造知識 材料知識 |
生産管理 | タイムスケジュールを組むのが上手い人 交渉に自信がある人 | 製品構成の知識 |
知財 | 文章を読むことが得意な人 自然科学の知識がある人 | 自然科学一般の知識 特許出願の為の条件検討知識 |
社内の他事業部に移る場合
社内とはいえ、他事業部異動するとなると、大きく話は変わってきます。
製品知識は聞いたことあるなぁぐらいでしょうし、取り扱う材料や工場の設備もまるっきし変わっています。このような場合では、一つ軸足を固定する方が好ましいです。
いわゆる、ピポットキャリアともいうべきですかね!
例えば、研究開発職だった場合、同じく研究開発職につく方がスムーズかと思います。
いきなり他事業部の購買部に異動するとなると全てがかわり、今まで培ってきた知識も0からのスタートになりますから、キャリアとしては魅力が少ないものになります。
イメージ的にはキャリアが連続的に積み重なる方が好ましいと思っています。
社外に転職する場合
社外に転職する場合も同様です。
転職した場合、シビアに結果が求められます。
もう新卒の社員ではないわけですから、手取り足取り教えてもらえません(そんな雰囲気ではない、、、つらい、、、)。
そんな中で活躍するためには、前提知識や所持スキルがものをいいます。
25歳までは第二新卒を言われるように、そこまで即戦力である必要はありませんが、25歳以降では即戦力扱いで入社を期待されることがほとんどです。
ですので、前職で培ったスキルがプログラミングであれば、その言語でのプログラミング、熱分析装置に詳しいのであれば、熱分析を取り扱う部署への転職をした方が転職もしやすいですし、即戦力にもなれます。
終わり
以上が研究開発・製品開発職の人が次のステップを考えた時のキャリアです。
研究開発職はメーカーにとって起点となる職種であることが多いので、意外とやれることは多いのです。社外ともなると、少し勝手は違いますが、社内で今後のキャリアを考えた時、意外といろんな道が開けるのではと思ったことだと思います!
ご参考になれば幸いです!
では〜
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