開発品が採用されるメーカー技術者の思考

仕事術

こんにちは!短足コーギーです!

毎日勉強しているし、実験しているけど、製品が売れない・・・
いいものを出してるはずなんだけど、なかなかお客さんから採用されないなぁ・・・とか!

なんて思いしたことありませんか? 私はあります・・・

かたや、そこまで頑張った製品じゃないけど、お客さんから採用されて大量受注につながっている経験もありました。

このページでわかること

・お客さんから採用される製品を開発できること

・日々の研究開発に対する姿勢が変わること

・マーケティング思考が意識できること

なぜこのような違いが生まれたか。

それは、マーケティングの思考で製品開発をしたか。の違いだと思います。

マーケティング思考とは?

マーケティング思考とは、お客さんの本当に欲しいものを理解し、製品開発することだと思います。

お客さんの本当に欲しいものがわかるためには、

やはり、お客さんと実際に対話し、何を一番求めているかを肌で感じ取ることだと思います。

大抵の場合、お客さんの悩み事は1〜2個であることが多く、

その悩みを解決できるのであれば、他の性能は現行品と同じで良いとされる時があります。

営業の話を全て鵜呑みにするな

大抵の場合、営業から話が持ちかけられることがほとんどのはず。

それでは、お客さんが何に困っているのか熱量が伝わならいこともあります。

お客さんから直接聞く情報は一次情報にあたり、とても貴重なものです。

実際、伝言ゲームのような形でお客さんの悩みが少し変わってしまうこともあります。

ですので、営業だけに足を運ばせるのではなく、可能であれば自分もお客さんの元へ出向くようにしましょう。

マーケティング思考で仕事の仕方が変わる

マーケティング思考とはお客さんが本当に欲しいものを開発することでした。

ですので、余計なスペックなどを考える必要性がなく、開発の道がクリアになります。

自分が思う良い製品が作れれば良いと考えることは、昔の日本ではできました。

残業で遅くまで働き、土日出勤し、モーレツに働くことで、至極の一品を作り上げてきました。

しかし、現在は令和の時代でそのような働き方は不可能です。笑

どれだけやらないことを選択し、お客さんの本当の悩みを解決できる製品を素早く開発できるか。

この一言に尽きると思います。

終わり

職人気質の管理職の人がよく「良いものを作れば売れる!だから手を動かせ!」と言っているシーンを見かけたことがあります。

そのシーンに強烈な違和感を抱いた記憶があります。

「えっ、売れるものが売れるじゃないの?」と。

しかし、職人気質であることは間違いではありません。

職人だから作れる製品もありますので。その辺のバランスは今でも苦労しているところです・・・

今日はこんな感じの内容でした!

では〜

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